今回は岡山市北区K様邸でキッチンリフォームをさせていただきました。
1.施工前
施工前
2.今までお使いの据置式キッチンを取り外し、床・壁・天井も解体します。
左下側の壁はタイルで天板がステンレスの部分は井戸(井戸の囲い)です。
今回のリフォームでは大切な井戸をこのまま残すことになりました。
3.床の断熱材はスタイロフォーム910×1820×50mmを使います。
厚さサイズの標準は20/25/30/35/40/50/75/100mmがありますが、
床下の高さと断熱性の関係で50mmの厚さサイズを選択しました。
4.スタイロフォームを隙間なく丁寧に敷き詰めていきます。
5.スタイロフォームの上にコンパネを捨て貼りします。
6.コンパネの上に天然木床材のフローリングを敷き詰めます。
7.以前の台所は天井高が低かったので約30センチ天井高をあげました。
また、梁(はり)や柱を太くし、柱の本数も増やし補強金具を使い補強をします。
8.天井の下地を作っていきます。
9.壁と天井の断熱材にグラスウール430×2740×50mmと430×2740×100mmを使います。
10.グラスウールを隙間なく敷き詰めます。
11.グラスウールを敷き詰め終わったら石膏ボードで壁面をつくります。
この後、クロスを貼ればシステムキッチンを設置出来ます。
12.クリナップ ラクエラキッチンが組み立て完成しました。横幅2700サイズです。
普段、収納物の出し入れがしやすく、またたくさん収納できる引き出し式のキッチンです。
キッチンパネルはアイカ製台所用セラールを使いました。
窓はトステム製 台所用出窓・断熱ペアガラス仕様 住宅エコポイント対象です。
13.IHクッキングヒーターは使い易くて高級感のある三菱CS-T30HWS 3口IH 75センチワイドタイプを選びました。
食器の後片付けが楽になり水道代が倹約できる食器洗い乾燥機も付きました。
以前は断熱材の入っていない寒い台所で広さも狭くて天井高(約2100mm)も低めで、
また台所の中に間仕切り壁もあったので圧迫感がありました。
改善点は、
①.広くて圧迫感のない
②. 明るくて、
③. 季節のいい時期には風が通り抜け、また夏や冬にはエアコンを使わなくて済む居心地の良いお台所空間にすること。
具体的にはペアガラスを使い、なるべく窓が大きいサイズになるよう考慮する・断熱材をしっかり入れ断熱仕様にすること。
間仕切り壁を取り払い台所の空間を広くし天井高(仕上がり約2400mm)も圧迫感が改善される高さを確保すること。
また、段差解消や通路幅、夜間必要な照明器具の明るさの確保を考慮しました。
K様から、明るく使いやすくなったお台所空間やシステムキッチンに、とても満足していただきました。
完成後は100%満足とおっしゃっていただきありがとうございました。
当店ではお客様に心から喜んでいただけるよう、お客様の状況に見合ったご提案、丁寧な施工、施工後のアフターサービスをお約束いたします。
お問い合わせは携帯電話からでもつながります。
フリーダイヤル0120-976-750をご利用ください。